「本当の君に、僕だけが触れられる」写真以外に、興味ない。風景や動物の撮影に熱中する高校生・燈真。そんな彼はある日、学内の広報写真を任される。そこで目にしたのは、水泳部員・一臣の泳ぐ姿。水を切り裂く身体。息を呑むほど、かっこいい横顔。無我夢中で撮った一枚は一臣の目にも止まり、彼の心まで揺らしてしまう。心を隠す王子様×ぼっち写真部。“写すだけ”だったはずの世界が、交わりはじめる――。